25日、盛岡競馬場2Rで行われたフューチャー2歳新馬戦(芝1000m、1着賞金200万円)は、板垣吉則騎手騎乗の2番人気プリンセスワールド(牝2、岩手・千葉博厩舎)が6番人気マツリダクィーンに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは59秒4(良)。さらにクビ差3着に5番人気ビクトリームワンが入り、圧倒的1番人気(単勝130円)のマウイは7着に敗れた。
勝ったプリンセスワールドは父ティッカネン、母ユーワキャンディー(その父ロングリート)という血統。半姉に96年ファンタジーS(G3)を制し、同年阪神3歳牝馬S(G1)2着のシーズプリンセス(牝10、父カコイーシーズ)がいる。通算成績1戦1勝。