10日の東京競馬8Rにおける走行妨害の申立てを棄却された小島茂之調教師(44)=美浦=が12日、JRAに対して不服申立て(日本中央競馬会競馬施行規程第150条第1項)を行った。同レースで管理馬のランパスインベガス(3着)が、ゴール手前で先頭を走っていたファイナルフォーム(1着)が急に外側へ斜行したため、大きく進路をカットされたというもの。ファイナルフォームに騎乗していた内田博は16、17日の2日間の騎乗停止処分を受けたが、着順に変更はなかった。近日中に裁定委員会において審理されるが、その結果により払戻金が変更されることはない。
提供:デイリースポーツ