阪神9Rの香住特別(3歳以上500万下・芝2200m)は、1番人気トウシンイーグル(佐藤哲三騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分16秒5。クビ差の2着に5番人気アクアブルーフライが、1馬身差の3着に4番人気スマッシュスマイルがそれぞれ入線。
トウシンイーグルは栗東・山内研二厩舎の4歳牡馬で、父ハーツクライ、母エリモアメジスト(母の父Seattle Slew)。通算成績は17戦3勝となった。
レース後のコメント
1着 トウシンイーグル 佐藤哲三騎手
「このクラスでは力は上位です。ですから、馬群にとりついていけば何とかなると思っていました。位置取りとしては前に行くつもりで中団から進み、道中は流れに乗ってリズムよく運ぶことができました。こういうレースが板についてくれば上のクラスでも楽しみです。ハミを替えて、抜くところと取るところのメリハリがついたこともよかったと思います」
2着 アクアブルーフライ 武豊騎手
「今日はいい脚を使いました。でも、勝ち馬とは決め手の差でしょうか。この馬場をこなしてくれたことも大きいですね。状態も上がっているようですし、すぐにチャンスがありそうです」
3着 スマッシュスマイル 福永祐一騎手
「ゲート練習の効果がありました。スタートさえ出てくれれば、これぐらいは走れる馬です。いい馬ですし、上のクラスでも戦える馬だと思います。これからは安定してきそうです」
4着 メイショウタフ 和田竜二騎手
「いい位置で流れに乗ってレースを運びました。もうワンパンチですね。緩いところがあるので、そのあたりがよくなってくれればと思います」
5着 マイネルイグアス 高倉稜騎手
「途中から折り合いを欠きながらこれだけの脚を使ってくれました。折り合いひとつでチャンスはあると思います」
提供:ラジオNIKKEI