福島11Rの松島特別(3歳上1000万下、芝2000m)は10番人気マイネルギブソン(柴田大知騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分2秒6(不良)。1馬身1／4差2着に6番人気バウンシングライト、さらに1／2馬身差で3着に2番人気プレミアムブルーが入った。

マイネルギブソンは美浦・萱野浩二厩舎の4歳牡馬で、父タニノギムレット、母マイネメリアン(母の父パントレセレブル)。通算成績は15戦3勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着　マイネルギブソン(萱野浩二調教師)
「一瞬の速い脚がある馬ではないので、こうした少し時計の掛かる馬場が合っていたんでしょう。久々の勝利ですが、元々力のある馬です。うるさいタイプの馬ですが、パドックで落ち着いていたのも良かったんでしょう」

2着　バウンシングライト(田中勝騎手)
「うまくレースが出来て勝ったかと思ったんですが、外の馬の伸びが良かったですね。馬が良くなっていたのでこういう馬場もあまり苦にしていませんでした」

3着　プレミアムブルー(内田博騎手)
「飛ばしていく馬がいたのでケンカせずに控えて行きました。うまくポケットに入り、無理せず行けて、少し早めに動いて行って逃げ馬を交わして行ったんですが、あと一息でした。スピードが生きる馬場で力を出せる馬ですが、今日の馬場でもしっかり走っていました」

5着　ソルレヴァンテ(田辺騎手)
「楽に先手が取れて、力まずに折り合いも良かったんですが、人気になっていた分、早めに来られて苦しかったですね」

11着　エクセリオン(蛯名騎手)
「跳びのきれいな馬ですから、この馬場では辛かったですね。今日のところは仕方ないですね」

提供:ラジオNIKKEI