中団を追走した5番人気の
アップトゥデイト(牡、父クロフネ、栗東・佐々木)が直線半ばで抜け出すと、鋭く追い込んだ3番人気
クリソライト(2着)の追撃を半馬身振り切りデビューVを決めた。勝ちタイムは1分25秒0。さらに5馬身差の3着は6番人気の
バルタザール。断然の1番人気に推された
ルミナスウイングは2番手から楽に抜け出したが、直線半ばで内側に急に逃避し落馬中止となった。
佐藤哲は「物見はしたが、しっかり伸びてくれた」と納得の表情。見届けた佐々木師も「大人びた馬で走るだろうと思っていた。僕の見る目は間違っていないね」と笑顔をのぞかせた。今後は芝路線も含めて検討される。
提供:デイリースポーツ