大阪杯7着以来、3カ月半ぶりのコスモファントムが重賞3勝目へ強烈デモだ。コンビ再結成の丹内を背に函館Wへ。サンシャインマイ(3歳未勝利)を5馬身追走し、直線はステッキが3発入るハードな内容で3馬身先着。5F66秒9-38秒5-12秒7に、鞍上も「4角で少しモタモタしたので直線は気合をつけました。乗りやすいです」と力が入る。
重賞初制覇を狙うロードオブザリングが抜群の切れ味だ。吉田隼を背に函館芝でアーベントロート(3歳500万下)との併せ馬。2秒以上追走して、直線で仕掛けられると鋭い反応で並入に持ち込んだ。6F80秒9-39秒1-12秒3。鞍上は「動きは良かった。跳びが大きくてコーナーで減速するところがあるけど、そこをうまく乗れれば」と話した。
提供:デイリースポーツ