8日、函館競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1800m)は、四位洋文騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)シックスセンス(牡2、栗東・長浜博之厩舎)が、道中中団待機から直線で早めに先頭に立つと、外から伸びた2番人気セイウンビバーチェに2.1/2馬身差を付け快勝した。勝ちタイムは1分52秒0(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気ケイアイヘネシーが入った。
勝ったシックスセンスは、父サンデーサイレンス、母デインスカヤ(その父デインヒル)という血統。半姉に現3勝のインコグニート(牝5、栗東・長浜博之厩舎、父Gone West)がいる。また、サンデーサイレンス×デインヒルという配合馬には、今年の弥生賞(G2)3着などあるメテオバースト(牡3、美浦・萩原清厩舎)や、03年AJCオークス(豪G1)を制したサンデージョイ Sunday Joy(牝5、愛・D.ウェルド厩舎)などがいる。サンデーサイレンス産駒は、今季JRA2歳戦で8勝目。シックスセンスは、7月18日のデビュー戦(芝1800m)では、パーフェクトマッチ(牝2、美浦・萩原清厩舎)のクビ差2着に惜敗しており、2戦目での勝ち上がりとなった。通算成績は2戦1勝。