好位3番手で流れに乗った5番人気のクラウンアトラス(牡、父ネオユニヴァース、美浦・田島俊)が、直線は内ラチ沿いをスルスルと伸び、早めに抜け出した4番人気のマイネグロリアーナ(2着)に1馬身1/4差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分38秒6。さらに3/4馬身差の3着には2番人気のキネオストロングが入った。なお、1番人気のエリンジュームは8着に敗れた。
柴田善は「なかなかいいよ」と声を弾ませて素質の高さを称賛。「ケイコでもいいアクションでは走っていたけど、非力な感じもあった。でも、実戦に行ったら力強い走り。楽しめそうだね」。3代母はヒシアマゾンで血統的にも飛躍が期待できそうだ。
提供:デイリースポーツ