ダート戦でのデビューが予定されているサンライズトーク(撮影:井内利彰)
11日のゲート試験に合格したサンライズトーク(牡2、栗東・安田隆行厩舎、父ダイワメジャー)は同厩舎で管理されているスタッドジェルランやアルゴリズムの半弟。ちなみに兄2頭はダート路線で活躍しているが、アルゴリズムは阪神芝1800mの新馬戦に出走し、単勝1.7倍の支持に応えられなかった苦い経験を持つ。
安田隆行調教師は「アルゴリズムはデビューから2戦、芝を使いましたが、1秒以上の負け。ダートを使ったら一変してくれましたね。やはりダートがいい血統なのでしょう。サンライズトークはフットワークがスタッドジェルランに似ていて、こちらは最初からダートを使いたいという感じです。ゲートの入りが悪かった時期もありますが、すぐに素直に入ってくれたように、学習能力の高いところがありますね」とコメント。具体的なデビュー戦は明言されていないが、ダート戦でのデビューということになりそうだ。
同じく11日に合格したショウナンアンカー(牡2、栗東・北出成人厩舎、父アグネスタキオン)は、新馬、ききょうSを連勝したショウナンカッサイの半弟。入厩当初から「産まれた時からずっといい体をしていますし、ゆったりとした走りがいいですね」と北出成人調教師の期待が大きい馬。このまま順調ということなら、新潟開催でのデビューということになりそう。
なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬は以下の通り。(取材:井内利彰)
7月11日
エヴリシーズン
カシノレアネス
ザッツトライアンフ
サンライズトーク
ジェイケイドミノ
ショウナンアンカー
ジョロキアキャット
トリガー
レジーナ
7月12日
カシノフルハート
シギル
シゲルラシンバンザ
セトノプロミス
タガノバスター
トーコーグリーン
ファンクス
プリンセスハルカ
ペプチドアメジスト
7月13日
アイリーンバローズ
ウォーターパーク
エンバーゴ
カイシュウヤマト
クロスネサプライズ
ゴールデンハンター
サンライズバロン
セブンフォース
ゼンノビッグワン
ダイコウキ
タガノシェルム
タマモベストプレイ
テイエムオヒサア
ピンゾロ
ブレークビーツ
マルカリード