前走は不完全燃焼に終わったショウリュウムーン(左)
米子Sで1番人気に支持された
ショウリュウムーンだったが、レースは見せ場を作れずに15着と大敗を喫した。「前走はスタート直後につまずいた。中団よりも前の位置なら伸びてくるんだが、この馬のレースができなかった」と佐々木師は度外視する。「54キロで出走できるし、瞬時に反応できないところがあるので直線の長い中京はいい」と反撃をイメージする。
米子Sでは11着に敗れた
ドリームカトラスだが、前々走の阪急杯は忙しい流れのなかで7着に踏ん張り、OPで戦えるメドを立てている。「馬は良くなっている。ハンデ(55キロ)は分が悪いが、速い持ち時計を持っているので馬場が良ければ動けると思う。左回りは合うし、爆発力はあるから」と、佐々木師はパンパン馬場を希望した。
提供:デイリースポーツ