97年に殿堂入りを果たしたフィリップ・ジョンソン調教師が6日午前、ニューヨークにある自宅で死去した。78歳だった。
P.ジョンソン調教師の管理馬には、02年のBCクラシック(米G1)で、史上最大着差となる6.1/2馬身差で圧勝したヴォルポニ Volponi(牡6、父Cryptoclearance)を筆頭に、77年のサバーバンH(米G1)で、G1・通算14勝のフォアゴー Foregoを下して優勝したクワイエットリトルテーブル Quiet Little Table(父Mr.Leader)、88年のアラバマS(米G1)勝ち馬メイプルジンスキー Maplejinsky(父Nijinsky)なども手掛けていた。