諏訪富三元調教師、死去

2004年08月11日 15:06

 9日、元JRA調教師の諏訪富三氏が、東京都府中市の府中医王病院で亡くなった。享年72歳だった。

 同氏は、51年に東京競馬場の田中和一郎厩舎から騎手デビュー。その後荒木厩舎へ移り65年に引退、通算493戦23勝を挙げていた。引退後は荒木厩舎で調教助手となり、74年に調教師免許を取得。75年9月10日に厩舎を開業すると、開業5日目の初出走となったクイーンCでアンセルモが勝利し、初勝利を挙げるとともに初重賞制覇という、JRA調教師開業・最短重賞制覇記録を達成している。03年2月に引退、通算4028戦256勝を挙げた。重賞は、75年にアンセルモでクイーンC、牝馬東タイ杯を、79年にソーウンオーで東京障害特別を、85年にダービーリッチでラジオたんぱ賞(G3)を勝ち、通算4勝。

 通夜は15日午後6時から、告別式は16日午前10時から、東京都府中市多摩町2−1−1、日華斎場で行われる。喪主は妻、小雪さん。

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