札幌12Rの大倉山特別(3歳上1000万下、牝馬限定、芝1800m)は10番人気ケープタウンシチー(丸田恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒7(良)。3馬身差2着に1番人気クッカーニャ、さらに1馬身1/4差で3着に5番人気ハイタッチクイーンが入った。
ケープタウンシチーは美浦・池上昌弘厩舎の7歳牝馬で、父シンボリクリスエス、母キンバリーシチー(母の父メジロマックイーン)。通算成績は24戦4勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ケープタウンシチー(丸田騎手)
「1回使って具合が大幅に良くなって、その分、今日は返し馬から落ち着いていました。前走は前を追いかけすぎたので、今日は急かさずに自分のリズムを守りました。3コーナーの反応が良かったので、行かせました。突き抜けすぎてビックリしました」
2着 クッカーニャ(藤岡佑騎手)
「この馬中心の競馬になるのは分かっていました。ずっとマークされていて、1コーナーからずっと外に出すチャンスを窺っていたのですが、1回もチャンスがありませんでした。脚を余してしまいました。具合が良かっただけに残念です」
4着 ウォンビーロング(柴山騎手)
「芝でも大丈夫です。自分のリズムを守って走らせて、最後はこの馬なりに伸びています。次に繋がる競馬が出来ました」
提供:ラジオNIKKEI