札幌12Rの日高特別(3歳上1000万下ハンデ、芝1800m)は5番人気テーオーケンジャ(秋山真一郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒4(良)。クビ差2着に3番人気ウインクリアビュー、さらにクビ差で3着に8番人気シルクランスロットが入った。
テーオーケンジャは栗東・梅田智之厩舎の5歳牡馬で、父キャプテンスティーヴ、母シースシルエット(母の父ラムタラ)。通算成績は22戦4勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 テーオーケンジャ(秋山騎手)
「スタートで大きく出遅れたので、道中ロスがないように後ろでジッとしていました。いいタイミングで上がって行って、具合がいいこともありますが、この札幌の芝が合うのかもしれません」
2着 ウインクリアビュー(三浦騎手)
「前走は勝ちに出て最後が甘くなってしまいましたが、今日はロスなく本来の力を見せて、最後はいい脚を使ってくれました。外の馬に差されはしましたが、決して力負けではありません」
3着 シルクランスロット(四位騎手)
「3、4コーナーで早めに来られてきつくなりました。久々でもあり、最後は息が上がってしまいましたが、馬は大分良くなっています。このクラスなら十分やれます」
6着 サトノシュレン(安藤勝騎手)
「スタートは速くない馬で、後ろから行ってもいいと言われていたので、そのつもりでいました。しかし、1コーナーで横から押されておしくら饅頭のようになって、カーッとなって馬がその気になって前に行き、力んで走ってしまいました。その分が最後響いたようです」
提供:ラジオNIKKEI