「第14回小倉サマージャンプ・J・GIII」(芝3390m)は28日、小倉8Rに14頭で争われ、3番人気の
エムエスワールドが3馬身差で快勝。前走の京都ハイジャンプに続き、障害重賞2連勝を決めた。勝ちタイムは3分40秒9。見事にエスコートしたのは、このレースが復帰初戦となった高田。5月の調教中に落馬し、左鎖骨骨折と診断され休養していた。「(骨折個所に)プレートが入ったままだが、このレースだけは乗りたかった。間に合わないかもしれなかったが、(管理する)湯窪先生はギリギリまで僕を待ってくれた。絶対、結果を出したかった」と会心の勝利を喜んだ。
提供:デイリースポーツ