14日、新潟競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1000m)は、村田一誠騎手騎乗の2番人気ジャズファンク(牝2、美浦・沢峰次厩舎)が、好位追走から早めに抜け出すと、内から伸びた3番人気シャドウムーンを1馬身差抑え快勝した。勝ちタイムは56秒0(良)。さらに6馬身差の3着は同着で、バクシンテンニョとリメンバードリームの2頭が入り、1番人気バンダムハリアーは5着に敗れた。
勝ったジャズファンクは、父サクラバクシンオー、母が96年フェアリーS(G3)3着のドゥーワップ(その父ジェイドロバリー)という血統。サクラバクシンオー産駒としては、7月4日の函館新馬戦(芝1200m)のリッカバクシンオ(牡2、栗東・鶴留明雄厩舎)、8日の小倉・未勝利(芝1000m)のフラワリングバンク(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)に続いて、今年のJRA2歳戦で3頭目の勝ち上がりとなった。