新潟11Rの北陸ステークス(3歳以上1600万下・ダート1200m)は、4番人気シセイオウジ(木幡初広騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒2。クビ差の2着に8番人気フィールドシャインが、1馬身半差の3着に3番人気ガンジスがそれぞれ入線。

シセイオウジは美浦・宗像義忠厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ブライアンズイブ(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は18戦5勝となった。

レース後のコメント
1着　シセイオウジ　木幡初広騎手
「我慢すれば伸びる馬で、4コーナーである程度前を射程に入れて、少し早めに動きましたが、よく我慢して伸びてくれました」

2着　フィールドシャイン　北村宏司騎手
「ペースが速かったので、内に入れてあまり砂を被らないようにレースを進めました。タイミングよく動けたと思ったのですが、結果的にもう少し待った方がよかったかもしれません。でも、こういうレースができればこれからも楽しみです」

4着　キヲウエタオトコ　中谷雄太騎手
「ダートは初めてで、これまで途中でレースをやめるようなところがあったそうですが、今日は楽に追走できて最後までしっかり走ってくれました。ダートでこんなレースができれば、これから楽しみだと思います」

5着　ヒシコモンズ　武士沢友治騎手
「前半は追走に苦しみましたが、4コーナーで周りから絞られるような形になって、そこから一気に伸びてくれました」

8着　シゲルソウサイ　内田博幸騎手
「1枠できつい流れになってしまいました」

9着　アイアムルビー　松岡正海騎手
「内と外の馬に行かれて、引くに引けず、結局もまれ込んでしまいました。今日は力を出せませんでした」

提供:ラジオNIKKEI