小倉11Rの釜山ステークス(3歳以上1600万下・芝2000m)は、1番人気ダコール(佐藤哲三騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒6。2馬身差の2着に3番人気エーシンジャッカルが、半馬身差の3着に6番人気ミカエルビスティーがそれぞれ入線。
ダコールは栗東・中竹和也厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト、母アジアンミーティア(母の父Unbridled)。通算成績は20戦5勝となった。
レース後のコメント
1着 ダコール 佐藤哲三騎手
「ここ2戦はリズムが崩れて結果が出なかったので、今日は馬のリズムを大事にして運びました。前に目標をしっかり置いて後ろからゆっくり行きましたが、いい伸びでしたし、終いも余裕がありました。オープンや重賞へ行けばハンデも軽くなりますから、十分通用するでしょう」
2着 エーシンジャッカル 川田将雅騎手
「スタートを決めて、リズムよく運べました。勝った馬は強かったですが、いい競馬ができたと思います」
3着 ミカエルビスティー 川須栄彦騎手
「逃げた馬の後ろはゆっくり流れていたので、インをロスなく立ち回って行ったのですが、勝った馬には一瞬で離されてしまいました。ただ、小回りコースでもいい競馬ができましたし、近いうちにチャンスが来るはずです」
提供:ラジオNIKKEI