2番手からレースを進めた4番人気のアポロヌリー(牡、父ファスリエフ、美浦・小島茂)が、直線で馬場の真ん中から猛追した1番人気のシゲルオオカミザ(2着)を鼻差振り切りV。勝ちタイムは1分11秒0。さらに1馬身3/4差の3着には3番人気のダンツクレインが入った。
若さを見せながらの勝利に、勝浦は「とにかくもたれ方がひどい。それでも勝つんだから、持っているモノはすごいね」と舌を巻く。「周りに迷惑を掛けてしまった」と謝罪したのは小島茂師。次走のすずらん賞(9月2日・札幌)はクリーンな勝利を目指す。
提供:デイリースポーツ