21日、小倉競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1000m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気パリスセイリュウ(牝2、栗東・川村禎彦厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、2番人気ニシノウラシマに2馬身差をつけて逃げ切り勝ち。勝ちタイムは57秒1(良)。さらにクビ差の3着には5番人気ウォーターバッフィが入った。
勝ったパリスセイリュウは、父サクラバクシンオー、母ローランロード(その父セクレト)という血統。7月18日のデビュー戦(小倉・芝1200m)ではマヤノレハーナ(牝2、栗東・安達昭夫厩舎)から0.4秒差の4着、7日の2戦目(小倉・芝1200m)でもエイシンハッピー(牝2、栗東・坂口正則厩舎)から0.7秒差の4着だった。通算成績3戦1勝。なお、鞍上の福永祐一騎手は、この勝利でJRA通算600勝を達成した。
小倉競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の3番人気ニホンピロブレイブ(牡2、栗東・大橋勇樹厩舎)が快勝した。勝ちタイムは1分48秒9(良)のレコードタイム。2位入線の1番人気イブキレボルイオンは4着に降着となり、3位入線の3番人気サンオースが繰り上がりで2着に入った。3着は4位入線の8番人気マルハチキング。
勝ったはニホンピロブレイブは、父ミホノブルボン、母アタゴプリティー(その父マルゼンスキー)という血統。ミホノブルボン産駒は、JRA・地方通じて今年の2歳戦初勝利となった。