阪神ダ1200mでのデビューを予定しているシゲルサジタリアス(撮影:井内利彰)
外国産馬シゲルサジタリアス(栗東・西園正都厩舎)が16日の試験に合格。父Street Cryは2002年ドバイWCを優勝、種牡馬としては初年度産駒から、ケンタッキーダービーを制したStreet Sense、ブリーダーズCクラシックを制したZenyattaなど、活躍馬の枚挙に暇がないほど。
本馬に関して「バレッツセールでは1F10秒台で動いたほど。ゲートは速いですし、鞍上が指示を出せば、即座に反応する素直さも持っています」と西園正都調教師からは新馬らしからぬコメントが続く。「9月15日(土)阪神ダート1200mでのデビューを予定しているので、そろそろ本格的に追い切っていこうと思います」とのことだった。
17日には橋口弘次郎調教師が「今年に入って、ぐんと良くなっている」とコメントするカレンバッドボーイ(栗東・橋口弘次郎調教師)。「入厩してからも順調。阪神開催ではデビューできると思います」と同師。
なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬は以下の通り。(取材:井内利彰)
8月15日
キャニオンバレー
スマートマーチ
タガノエンブレム
マッシヴビクトリー
8月16日
エルステイ
クリノアルパマーヨ
サンバヴィーノ
シゲルサジタリアス
シゲルトビウオザ
スノービクトリア
セトノウタヒメ
ティズトレメンダス
テーオーレイチェル
ヒシダイヤ
マイソルジャー
マイネルオードビー
8月17日
カレンバッドボーイ
テイエムオオワシ
トーホウヴィオラ
ハローヘイロー
ブラドック