イングランディーレ、屈腱炎発症

2004年08月21日 16:17

 21日、今年の天皇賞・春(G1)を制したイングランディーレ(牡5、美浦・清水美波厩舎)が左前浅屈腱炎を発症していることが判明した。全治には約9ヶ月かかる見込み。

 同馬は父ホワイトマズル、母マリリンモモコ(その父リアルシャダイ)という血統で、牝系はトゥナンテ(毎日王冠-G2)、ダイナマイトダディ(中山記念-G2)らと同じになる。01年のデビュー以来ダートを中心に使われ、4歳春に本格化すると、03年ダイヤモンドS(G3)、日経賞(G2)を制す。続く天皇賞・春(G1)は9着に敗れるも、その後交流重賞を2連勝(ブリーダーズGC-交流G2、白山大賞典-交流G3)。今年に入り4ヶ月振りのダイオライト記念(交流G2)2着後に臨んだ天皇賞・春では10番人気ながら逃げ切り、初G1制覇を飾った。その後6月17日に英・アスコット競馬場で行われたゴールドC(英G1)に挑戦するも9着に敗れた。8月12日の前走・ブリーダーズゴールドC(交流G2)ではタイムパラドックス(牡6、栗東・松田博資厩舎)から1.1/2馬身差の2着に敗れていた。通算成績30戦8勝(うち地方6戦2勝)。

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