終始楽な手応えでレースを進めた1番人気の
クラウンレガーロ(牡、父グラスワンダー、栗東・日吉)が、逃げた6番人気の
コアレスドラゴン(2着)を直線半ばであっさり交わし、2馬身半差をつけてデビュー戦Vを決めた。勝ちタイムは1分9秒5。さらに首差の3着にはシンガリ12番人気の
ブイダッシュが入った。
「今年乗ったなかで一番楽だった」と笑みを浮かべた幸は「力が違った。まだまだ時計も詰まる」と素材の良さを絶賛。地元・小倉での勝利に、日吉師は「せっかくなので小倉2歳S(9月2日・小倉)を狙います。きょうの競馬ならダメージも残らないはず」と連闘でのVを描いていた。
提供:デイリースポーツ