クローバー賞、モエレフェニックス逃げ切る

2004年08月28日 17:06

 28日、札幌競馬場で行われた11R・クローバー賞(2歳OP、芝1500m)は、千葉津代士騎手騎乗の4番人気モエレフェニックス(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)が、好スタートからハナを切り、直線では好位追走から伸びた圧倒的1番人気(単勝150円)キングストレイルの追撃をハナ差凌ぎ優勝した。勝ちタイムは1分30秒0(良)。さらに1/2馬身差の3着に追い込んだ5番人気ワイルドソニックが入った。

 勝ったモエレフェニックスは、父サンデーサイレンス、母イブキピンクレディ(その父ノーザンテースト)という血統で、半兄にしらさぎ賞(浦和)を制したモエレトレジャー(牡3、川崎・足立勝久厩舎、父トレジャーアイランド)、伯父にノーザンコンダクト(牡15、父ノーザンテースト、ラジオたんぱ杯3歳S-G3)がいる。5月18日のデビュー戦(札幌・ダート1000m)では5馬身差の圧勝でデビュー戦を飾ると、今年初の2歳OP戦・ウィナーズチャレンジでも優勝。続く3戦目の栄冠賞では圧倒的1番人気(単勝140円)に支持されたもののアブソルートダンスの2着に敗れたが、10日に行われた前走・ジャングルポケット賞は4馬身差で圧勝していた。JRA初出走で初勝利を挙げた。通算成績は5戦4勝(中央1戦1勝)。

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