未勝利、500万下を2連勝と勢いに乗るラウンドロビン。「ずっと使っているけど、調教をみっちりやらずに出走していた。状態は使いながら良くなっているくらい」と鈴木助手はさらなる上昇を口にする。8戦してオール3着以内の堅実派だが、中距離戦にシフトして詰めの甘さも払しょく。「折り合いがつくから距離延長はいい。この相手でも」と期待十分に話した。
エキストラエンドは4か月半ぶりの実戦。「もう強い攻めは必要ないと思うぐらい。調整もスムーズだし、本数もやっている。体が幼い感じだったのがひと回りたくましくなった」。清山助手はディープインパクト産駒の成長ぶりを強調する。春のクラシック出走はかなわなかったものの、「素材の高さを感じた」と手応えは十分。まずは菊の優先出走権奪取を狙う。
提供:デイリースポーツ