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ヒストリカル、神戸新聞杯1週前レポート/栗東トレセンニュース

2012年09月14日 17:15

神戸新聞杯に出走予定のヒストリカル(撮影:井内利彰)

 2走前に毎日杯を勝って、意気揚々と日本ダービーに出走したヒストリカル(栗東・音無秀孝厩舎)。しかし、当日の馬体重は8キロ減り、ゲートは出遅れて後方まま。殿負けの18着は明らかに実力を発揮できていないため、この秋の巻き返しに期待しているファンも多いはず。そんなヒストリカルの現在の様子を音無秀孝調教師にうかがってみた。

―日本ダービーは悔しい殿負けでした。

 馬体重が減っていたこともありますが、ゲートで隣の馬が暴れている影響を受けて、中でお尻をぶつけてゲートを出ました。打撲したんですよね。そんな状態ではとても2400mを走れるわけもなくて、力を出せないままに終わってしまいました。

―今回から浜中俊騎手が手綱を握りますが?

 馬の雰囲気を掴んでほしかったので、ファーストコンタクトはノーザンFしがらきで乗ってもらいました。「背中のいい馬」といい感触を持ってくれたようです。8月24日に栗東へ戻ってから追い切りを進めて、今週の追い切りに浜中騎手に乗ってもらいました。

―動きなどはどうだったでしょうか?

 攻め馬走るトラバントとの併せ馬になったので、その分遅れてしまいましたが、4F51.9〜1F12.9秒ならまずまずの動きではないでしょうか。ただ浜中騎手は「来週も乗せてください」と話していたので、思っているよりも動かなかったのかも知れませんね。

―少し馬体が重いということなんでしょうか?

 現時点で8分くらいの仕上がり状態でしょうね。馬体重は今週計って450キロを少し超えるくらい。前走からだと20キロ以上重い数字になりますが、ダービーの時は減りすぎていましたからね。デビュー戦が442キロなので、それよりも10キロ重い数字が「成長分」だと思っています。輸送すると馬体重が減る馬なので、来週の追い切り次第ですが、450キロ前後でのレースになるんじゃないでしょうか?

―この秋の路線を占う一戦にもなりそうですね。

 1800mの毎日杯を勝っていますが、2000mでいい競馬をしていたように、(神戸新聞杯の)2400mにも十分適性があると思っています。ただ、その後に天皇賞秋へ向かうのか、菊花賞に向かうのかは、今回のレース内容、ジョッキーの感触、そしてオーナーの意向を聞いてから決めることになると思います。いずれにしても、応援してくださるファンの多い馬ですから、ここはいい結果を出したいですね。(取材:井内利彰)

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