【ローズS】(阪神)〜ジェンティルドンナが危なげなく抜け出して3連勝を飾る

2012年09月16日 16:47

阪神11Rのローズステークス(3歳GII・牝馬・芝1800m)は、1番人気ジェンティルドンナ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒8。1馬身半差の2着に2番人気ヴィルシーナが、3/4馬身差の3着に3番人気ラスヴェンチュラスがそれぞれ入線。

ジェンティルドンナは栗東・石坂正厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。通算成績は7戦5勝となった。

レース後のコメント
1着 ジェンティルドンナ 岩田康誠騎手
「完勝しなければいけないレースで、責任を果たせました。京都内回り2000mは後ろからでは間に合わないケースもあるので、今日のようなレースを教える必要がありました。次はもっと反応がよくなると思いますし、3冠に向けて無事にいって欲しいです」

石坂正調教師のコメント
「春の実績からここは負けられないと思っていました。パドックでもおとなしく、競馬から帰ってきてもおとなしく、馬が大人になってきています。レースでは前めに行って終いも脚を使ってくれました。3冠の目標に向かっていきます」

2着 ヴィルシーナ 内田博幸騎手
「積極的にいってもよかったのですが、次があるので、あの位置になりました。馬ごみでも競馬ができましたし、春よりも体が増えてよくなっていました。力を出し切ればもっとやれると思います」

3着 ラスヴェンチュラス 川田将雅騎手
「勝負どころではスーッと反応できませんでしたが、その後はよく動いてくれました。権利がとれてよかったです」

4着 キャトルフィーユ 福永祐一騎手
「スタートは出ましたし、イメージ通りのレースでした。切れそうな感じがあったのでタメてみたのですが、最後は瞬発力の差が出ましたね。ただ、馬はよくなっていますし、前向きさも出てきています」

5着 トーセンベニザクラ 武豊騎手
「直線で前が開かなくて、もったいない競馬になってしまいました。すんなりどこかが開いていれば2着はあったと思います」

6着 サンマルクイーン 幸英明騎手
「マイペースで行けましたが、このメンバーの中では決め脚の差が出てしまいました」

7着 ニコールバローズ 秋山真一郎騎手
「馬は落ち着いていて、いい雰囲気でした。ただ、外枠でかなり外を回らされてしまったのが響きましたね」

提供:ラジオNIKKEI

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