6か月ぶりのマイネルキッツは松岡を背に美浦Wへ。直線でマイネルレーサー(3歳未勝利)の内に潜り込み、1馬身半先着した。それでも6F82秒0-38秒8-13秒4とタイムは平凡。もともと叩き良化型だけに、国枝師は「まずまずかな。休み明けだし、本当にいいころの体の張りはない。まあ、春と比べれば良くなっているよ」と淡々とした口調だった。
ケイコは地味でも、体調面に狂いはない。コスモラピュタは美浦坂路で4F52秒5-38秒1-12秒4。2馬身先行したテープカット(5歳1600万下)に脚色は見劣っての並入となったが、大野は「トレセンの在厩期間が長くなると、追い切りではズブさを見せるらしいので」と全く気にしていない。「いい雰囲気。先行力としぶとさを生かしたい」と一発を狙う。