まさに充実一途だ。5戦連続連対中のルルーシュは、横山典を背に美浦Wでスピルバーグ(3歳1600万下)を5馬身追走。直線で内に潜り込むと、一気にはじけて3馬身突き放した。5F69秒3-39秒2-12秒4。藤沢和師は「使うと反動のあった馬が、パワフルになってきた。ノリ(横山典)が強気に乗るのも伝わるのだろう」と笑顔だった。
ユニバーサルバンクは栗東CWでダイシンハンター(3歳500万下)と併せ馬。新コンビを組むピンナが騎乗し、しまい重点に6F83秒6-38秒6-11秒9をマーク。0秒1先着を果たした。4カ月の休み明けになるが「太いわけじゃないし、問題ないと思うよ」と鞍上は仕上がりに太鼓判。「とてもいい馬。乗りやすかった」と好印象を得たようだ。