4番人気のコウセン(牡、父アドマイヤムーン、栗東・領家)が、逃げた断然の1番人気サトノプレシャス(2着)を徹底マークから競り落としてデビューV。直線いっぱいに繰り広げられた熱戦を、最後は半馬身差で制した。勝ちタイムは1分49秒2。さらに頭差の3着には外から追い込んだ3番人気のクラウディオスが入った。

　半兄はGIII3勝馬のサンライズマックス。和田は「ゲートが心配でしたけど、五分に出てくれました。ペースに戸惑うことなく、リラックスして走れたのがよかった」と接戦をモノにして笑顔を見せた。

提供：デイリースポーツ