キョウワスプレンダ、屈腱炎発症

2004年09月04日 11:43

 今年のスプリングS(G2)2着、日本ダービー(G1)4着のキョウワスプレンダ(牡3、栗東・吉岡八郎厩舎)が、左前脚の屈腱炎を発症していることが判明した。全治に関しては現在不明。

 キョウワスプレンダは、父サンデーサイレンス、母が4歳牝馬特別・東(G2)、93年東京新聞杯(G3)を制したキョウワホウセキ(その父シンボリルドルフ)という血統。03年6月の未勝利戦(阪神・芝1600m)で勝ち上がると、続くクローバー賞(OP)を快勝。その後は勝ち星に恵まれていないが、今年のスプリングS(G2)ではブラックタイド(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)の2着に好走。続く皐月賞(G1)では13着に敗れるも、日本ダービー(G1)では13番人気ながら4着に好走していた。通算成績は9戦2勝。

 今年の日本ダービー出走馬は、マイネルブルックがレース中に故障を発症し予後不良、12着のコスモサンビーム(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)、14着のアドマイヤビッグ(牡3、栗東・橋田満厩舎)がともに骨折。8月に入って、16着のマイネルマクロス(牡3、栗東・中村均厩舎)が屈腱炎発症と、相次いで故障に見舞われている。

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