バイタルフォルムがゴール前で先行馬をきっちり捕らえ新馬勝ち/東京新馬(撮影:下野 雄規)
6日、東京競馬場で行われた4R・メイクデビュー東京(2歳新馬・ダ1300m)は、道中中団に待機していた内田博幸騎手騎乗の3番人気バイタルフォルムが、直線向いて徐々に前2頭との差を詰めてくると、ゴール寸前で逃げ込みを図る2番人気セイユウスマイルをアタマ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分20秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、終始2番手追走で踏ん張った1番人気キネオリリーが入った。
勝ったバイタルフォルムは、父アッミラーレ、母ポピーリース、その父フサイチコンコルドという血統。伯父ブライトトゥモローは07年新潟大賞典を制している。
【勝ち馬プロフィール】
◆バイタルフォルム(牡2)
騎手:内田博幸
厩舎:美浦・新開幸一
父:アッミラーレ
母:ポピーリース
母父:フサイチコンコルド
馬主:高樽さゆり
生産者:藤春修二