後方から進んだ1番人気の
アユサン(牝、美浦・手塚)が、ディープインパクト産駒らしい決め手を発揮して完勝。手応え良く直線を向くと、鞍上の蛯名が軽く仕掛けただけで楽々と抜け出し勝負を決めた。勝ちタイムは1分25秒0。1馬身3/4差の2着は女傑
ヒシアマゾンを母に持つ
ヒシラストガイ(6番人気)。さらに鼻差の3着には8番人気
ツクバリンカーンが入った。
上がり3F33秒6をあっさりと記録し、蛯名は「ディープっぽいね。いい馬を回してもらった。芯が入ってくればもっと良くなる」とご満悦。手塚師は「トモが甘いのでスタートは良くないが、まだ体は絞れる。距離はマイルくらいだが、楽しみ」と将来性を感じていた。
提供:デイリースポーツ