3番人気のファイブタブレット(牡、父マヤノトップガン、美浦・矢野英)がセンス溢れる内容で快勝した。道中は4番手の外めをリズム良く運び、絶好の手応えで直線へ。残り200mで鞍上の三浦が満を持して追い出すと、力強く抜け出して初陣を勝利で飾った。勝ちタイムは1分40秒3。2馬身差の2着は中団から脚を伸ばした9番人気のプロモントーリオ。さらに2馬身差の3着には10番人気のモルダバイト入った。なお、逃げた1番人気のアポロソニックは直線で失速し7着に敗れた。
母系は活躍馬が多数いるスキーパラダイスの一族。「まだ子どもっぽくて体にも余裕があり、直線はずっと遊び遊び。能力だけで勝った。気性面が成長すれば、いいところまでいける馬」と三浦は素質を称賛した。当面はダート路線を歩む予定だ。
提供:デイリースポーツ