ゴール前7頭が横一線の大激戦を制したのは3番人気のサトノネプチューン(牡、父シンボリクリスエス、美浦・堀)。道中は中団馬群のど真ん中を追走。直線でも馬の間を割ってくる根性とセンスを見せ、うれしい新馬勝ちを決めた。勝ちタイムは1分52秒6。鼻差の2着は2番人気のダービーフィズ。出遅れたうえに超スローペースで苦しい形になったが、大外から猛然と追い込んで素質を示した。さらに鼻差の3着には7番人気のヤマチョウボスが入った。なお、好位を追走した1番人気のヒカルエリントンは直線で伸びを欠き7着に敗れた。
提供:デイリースポーツ