8日の京都11Rをメイショウカンパクで制し、池添謙一騎手(33)=栗東・フリー=が史上38人目、現役18人目のJRA通算800勝を達成した。「自分ひとりでは達成できないもの。支えてくれた関係者やファンの皆さまのおかげだと思っています。来週からGIが始まりますし、3冠がかかっている馬もいますが、自分もチャンスがあると思っているのでぜひ競馬場へ来て応援してください」と語った。
8日の東京1Rをジョージジョージで勝ち、高橋義博調教師(61)=美浦=はJRA通算100勝(うち重賞を2勝)を達成した。現役158人目となる区切りのVに「今後も一歩一歩前進し、息の長い活躍をしていければ」と喜びを語った。
8日の東京4Rをジャポニズムで勝ち、五十嵐雄祐騎手(28)=美浦・フリー=はJRA通算100勝(うち重賞を5勝)を達成した。現役88人目の記録に「100勝で止まらないように1鞍1鞍を大事に乗っていきたい」と笑顔で語っていた。
8日の京都12R後にウイナーズサークルで、騎手が特殊切手「近代競馬150周年」の販売開始をアピールする発表会を行った。切手はグラビア6色刷りで、1シート10枚セット。1枚に1頭ずつ、過去に中央競馬で誕生した牡牝合わせて10頭の3冠馬がデザインされている。
提供:デイリースポーツ