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コーカサスゴールド(26日・玉川)
570キロ前後の大型馬
コーカサスゴールド(牡4歳、美浦・加藤和)は、パドックに出てきただけでその雄大な馬体が目を引く一頭。土曜東京6R・3歳上1勝クラス(ダート1600m)への出走を予定している。師は「今回はバルザローナ騎手で臨むが、癖がなく乗りやすい馬だからね。チャンスはあるはず」と期待を寄せる。前2走を4・3着ときての叩き3走目。そろそろ…の予感がする。
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コルテオソレイユ(26日・浜口)
ジャパンC出走馬の最終追い切りなどがあり、この日の栗東トレセンは全休明けでも熱気に包まれていた。著名馬が多数追い切るなか、個人的に「勝負気配」を感じたのが日曜東京8R・ベゴニア賞(芝1600m)に出走予定の
コルテオソレイユ(牡2歳、栗東・佐藤悠)だ。しまい重点の調整でCW6F89秒2-11秒2(G前強め)と時計は特に強調できるものではなかったが、ラスト1Fでグンと加速し鋭さ十分の走り。ここにきて勝負どころでモタつく面が改善されており、今なら東京の瞬発力勝負にも対応できそうだ。
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ボウウィンドウ(26日・武山)
日曜東京9R・オリエンタル賞(芝2000m)に出走する
ボウウィンドウ(牝3歳、美浦・武井)は昇級初戦となるが、乗り込みは入念で中6週でも好仕上がり。前走の走破時計も優秀で、クラスの壁はないはずだ。師は「以前のハミに頼る走りがなくなり覚醒しました。
バランスが良くなり、いいフォームになりました」とうなずく。ハンデ53キロも有利で、レースぶりに注目したい。
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ルガル、
ハリウッドメモリー(26日・吉田)
この日の栗東坂路では、西村淳騎手が手綱を取った馬が超抜の動きを披露していた。そのなかでも、日曜京都12R・京阪杯(芝1200m)を予定している
ルガル(牡5歳、栗東・杉山晴)は4F52秒8-11秒6(仕掛け)をこの馬らしい迫力満点の走りで披露。また、土曜京都12R・3歳上2勝クラス(芝1200m)の
ハリウッドメモリー(牝3歳、栗東・長谷川)はラスト重点に1F12秒0(馬なり)を機敏なフットワークで記録。ぜひ注目したい。
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