トーセンジョーダン、2011年天皇賞・秋優勝時(撮影:下野雄規)
もはや馬券検討には欠かせない要素となった“ノーザンファームしがらき”など近郊牧場からのトレセン入厩情報。競馬専門紙・スポーツ新聞では、なかなか取り上げられていない近郊牧場からのトレセン入厩情報を、netkeiba.comではノーザンファームしがらき組を中心にレポートします。(取材:井内利彰)
10月に入り、夏場に重賞レース、オープン特別を勝っていた馬が秋の飛躍を目指して続々と帰厩。レパードSを制したホッコータルマエ(栗東・西浦勝一厩舎)はファンタストクラブ(門別町)から10月6日に栗東へ帰厩。担当する相良元輝調教助手によると、みやこS(11月4日・京都ダート1800m)あたりを視野に入れて調整が進められる予定。
新馬、中京2歳Sと連勝して放牧に出されていたエーシントップ(栗東・西園正都厩舎)は10月4日に栄進牧場久世育成センター(岡山県)から栗東へ帰厩。「中京2歳Sを使えば休養する予定でしたが、こちらが思い描いた結果を出して放牧に出すという最高の形でしたね。予定通り、京王杯2歳S(11月10日・東京芝1400m)を目指します」と西園正都調教師。
10月4日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から帰厩したのがトーセンジョーダン(栗東・池江泰寿厩舎)。右前裂蹄の影響で予定されていた札幌記念を回避したが、昨年優勝した天皇賞秋の連覇を目指して、今後の調整が進められる。
なお先週、ノーザンファームしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。
10月3日
アルカサーバ
シルクフォーチュン
テラノイロハ
フォントルロイ
プロフェッサー
メトロノース
母アゼリ
母ステージヴァージン
母トゥザヴィクトリー
10月4日
ウェーブオーキッド
タイガースラム
トーセンジョーダン
ダノンロゼ
ファイアアロー
母スペリオルパール
母Flirtatious Miss
10月5日
アイビーフォールド
オクターブユニゾン
カノンコード
ネグレスコ
リュクスメジャー
10月6日
アドマイヤドバイ
カルドブレッサ
スピログラフ
バアゼルリバー
ピュクシス
母エアジャメヴー
10月7日
イーリス
エボニーナイト
スピリタス