モイグレアスタッドS、チェルシーローズ重賞初制覇

2004年09月06日 11:51

 現地時間5日、愛・カラ競馬場で行われたモイグレアスタッドS(2歳牝、愛G1・芝7f)は、P.シャナハン騎手騎乗の5番人気チェルシーローズ Chelsea Rose(牝2、愛・C.コリンズ厩舎)が、4番人気ピックタピア Pictaviaを3/4馬身制し優勝した。勝ちタイムは1分24秒2(良)。1番人気に支持されたシルクアンドスカーレット Silk and Scarletは7着、2番人気ジュエルインザサンド Jewel in the Sandは11着に敗れた。

 勝ったチェルシーローズは、父デザートキング(その父デインヒル)、母Cinnamon Rose(その父Trempolino)という血統。デビュー戦となった7月9日に愛・レパーズタウン競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(牝、芝7f)では、今回1番人気のシルクアンドスカーレットに2馬身差をつけて快勝。しかし、前走の愛・カラ競馬場で行われたデビュータントS(2歳牝、愛G1・芝7f)では、シルクアンドスカーレットから2.1/2馬身差の3着に敗れていた。今回の勝利が重賞初制覇で、通算成績は3戦2勝。今季は休養に入り、来年は愛オークス(愛G1)を目標に調整が進められる予定。

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