10日、園田競馬場で行われた第52回姫山菊花賞(3歳以上・ダ1700m・1着300万円)は、道中5番手を進んだ木村健騎手騎乗の1番人気ホクセツサンデー(兵庫)が、3コーナー手前から一気に仕掛けて浮上すると、直線向いて先に抜け出していた4番人気エーシンアガペー(兵庫)を捕え、最後は1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分49秒7(良)。
さらにアタマ差の3着に、2番人気マルヨフェニックス(笠松)が入った。クビ差の4着は5番人気エーシングレーソロ(笠松)、3番人気ダイナミックグロウ(兵庫)は5着に敗れている。
勝ったホクセツサンデーは、父スパイキュール、母グレースワン、その父タマモクロスという血統。重賞勝ちは、11年12月の園田金盃(園田)以来の通算4度目、通算では6月の淡路島まつり特別(園田)以来となる12勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ホクセツサンデー(牡4)
父:スパイキュール
母:グレースワン
母父:タマモクロス
厩舎:兵庫・田中範雄
通算成績:24戦12勝(重賞4勝)