さきたま杯、ロッキーアピールが勝ち波乱

2004年09月08日 16:21

 8日、浦和競馬場で行われたさきたま杯(3歳上、交流G3・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、今野忠成騎手騎乗の6番人気ロッキーアピール(牡6、川崎・山崎尋美厩舎)が好位追走から早めに抜け出すと、追い上げた4番人気ストロングブラッドをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分25秒5(良)。さらに3/4馬身差の3着に3番人気ノボトゥルーが入り、単勝10,080円、3連単は396,990円の高配当。1番人気ニホンピロサートは後方から追い込むも4着、約5ヶ月ぶりのレースとなった2番人気マイネルセレクトは6着に敗退した。

 勝ったロッキーアピールは父Valid Appeal、母Dame's Rocket(その父Timeless Native)という血統の米国産馬で、父はドゥワイアH(米G1・ダ9F)など米36戦8勝。日本では4頭の産駒がレース出走しており、産駒の重賞制覇は初めて。00年11月に中京の新馬戦(ダート1600m)で栗東・松田国英厩舎からデビューし初勝利。02年8月大雪H(1600万下・ダート1700m)1着、01年6月ファルコンS(G3)2着、02年8月エルムS(G3)6着など27戦4勝の成績を残し公営に移籍。その後9戦して3勝、前走8月11日のスパーキングサマーC(川崎)では9着だった。今回が重賞初制覇。通算成績は37戦8勝(うちJRA27戦4勝)。今野忠成騎手、山崎尋美調教師ともに同レース初勝利。

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