スエヒロジョウオー半妹、タケカワルキューレ快勝

2004年09月11日 10:57

 11日、阪神競馬場で行われた1R・2歳牝未勝利(芝1200m)は、金折知則騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)タケカワルキューレ(牝2、栗東・松元茂樹厩舎)が、2番手追走から直線早めに先頭に立つと、3番人気リヴァプールとの叩き合いをアタマ差制して快勝した。勝ちタイムは1分09秒4(良)。さらに6馬身差の3着は4番人気シンシンマーキーが入った。

 勝ったタケカワルキューレは、父ダンスインザダーク、母イセスズカ(その父マルゼンスキー)という血統で、半姉には92年阪神3歳牝馬S(G1)を制したスエヒロジョウオー(牝14、父トウショウペガサス)がいる。さらにスエヒロジョウオーの仔にはスエヒロコマンダー(牡9、父コマンダーインチーフ、鳴尾記念-G2)がおり、従兄にはマーベラスタイマー(牡10、父モガミ、日経新春杯-G2)がいる。7月24日のデビュー戦(小倉・芝1200m)はツルマルオトメの2着、2戦目(小倉・芝1200m)はコスモフォーチュンの2着に惜敗していた。通算成績3戦1勝。なお、鞍上の金折知則騎手はこの勝利でJRA通算100勝を達成している。

 2R・2歳未勝利(ダート1400m)は、熊沢重文騎手騎乗の4番人気フジヤマヘイザン(牡2、栗東・小島貞博厩舎)が、1番人気グッドエモーションに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分26秒8(稍重)。さらに1/2馬身差の3着には逃げ粘った2番人気シンメイガルダンが入った。

 勝ったフジヤマヘイザンは父ジェイドロバリー、母フジヤマビジン(その父サンデーサイレンス)という血統で、牝系は94年ジャパンC(G1)3着のロイスアンドロイス(牡14、父トニービン)と同じ一族。8月14日のデビュー戦(小倉・ダート1000m)は4着に敗れていた。通算成績2戦1勝。

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