26日、佐賀競馬場で行われた第23回九州ジュニアチャンピオン(2歳・ダ1750m・1着300万円)は、道中好位の3番手を追走していた山口勲騎手騎乗の1番人気ロマンチック(佐賀)が3コーナー手前から楽に仕掛けていくと、その後は完全に独走態勢に。直線向いて尚リードを広げ、追ってきた5番人気フレンドクィーン(佐賀)らに大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒4(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に、6番人気ミヤノダイアナ(佐賀)が入った。なお、2番人気オリンポス(佐賀)は4着、3番人気カシノアルテミス(佐賀)は5着にそれぞれ敗れている。
勝ったロマンチックは、父サウスヴィグラス、母オークスピリッツ、その父サンデーサイレンスという血統。9月9日の佐賀6R・2歳ー1組、10月7日のシリウス特別2歳(佐賀)に続く3連勝で、重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ロマンチック(牝2)
父:サウスヴィグラス
母:オークスピリッツ
母父:サンデーサイレンス
厩舎:佐賀・東真市
通算成績:5戦3勝(重賞1勝)