東京5Rのメイクデビュー東京(2歳新馬、芝1800m)は12番人気トウショウプライド(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒8(良)。ハナ差2着に6番人気アルデュード、さらに1/2馬身差で3着に4番人気モンテエベレストが入った。
トウショウプライドは美浦・武市康男厩舎の2歳牡馬で、父ローエングリン、母シータトウショウ(母の父ジェニュイン)。
〜レース後のコメント〜
1着 トウショウプライド(田辺騎手)
「まだピリッとした脚がなさそうだったので積極的なレースをしました。今日は展開が向いた面もありましたが、本来、使ってから良さそうな感じの馬ですから、今回の勝利というより、これからの方が楽しみな馬です」
2着 アルデュード(金成貴史調教師)
「見ての通り、センス良く折り合っていい脚を使ってくれました。まだギリギリの状態で使ったわけではありませんから、次が楽しみです」
3着 モンテエベレスト(柴田善騎手)
「レース前から元気が良すぎる面があったので、あまり出して行けませんでしたが、それでもあの後方の位置からいい脚を使ってくれました」
10着 アリオンバローズ(岩田騎手)
「上位の馬と同じような位置から伸びなかったのは、まだ中身が十分に出来ていなかったということでしょう。それだけに、これから2回、3回と使っていって良くなる馬だと思います」
東京6Rのメイクデビュー東京(2歳新馬、芝1400m)は4番人気ワキノキセキ(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒6(良)。2馬身差2着に3番人気カフェブリリアント、さらに1馬身差で3着に1番人気ロジヒットが入った。
ワキノキセキは栗東・清水久詞厩舎の2歳牡馬で、父フジキセキ、母ベルモントピノコ(母の父アジュディケーティング)。
〜レース後のコメント〜
1着 ワキノキセキ(蛯名騎手)
「まだ緩いのですが、軽いタイプでセンスもいいです。なかなかいい勝ち方でした。距離はあまり長くない方がいいでしょう」
2着 カフェブリリアント(松岡騎手)
「いい馬ですが、つい姉(サウンドオブハート)と比べてしまいます。初戦としてはまずまずの内容です」
4着 ブラウンワールド(熊沢騎手)
「マイペースで行けました。もう少し踏ん張れると思いましたが、ダートの方がいいかもしれません」
5着 アルピナブルー(内田博騎手)
「初戦としては悪くないレースでした。それほど器用なタイプではないようです。もっとしっかりしてくれば、もっとやれます」
7着 ワンダフル(岩田騎手)
「気持ちが入っていて、馬の状態もいいです。もう少し距離があったらいいかもしれません」
13着 エルカスティーヨ(浜中騎手)
「馬が周りを気にしています。レースでもハミが取れません。もっと大人になってくれないといけません」
提供:ラジオNIKKEI