単勝1.9倍の1番人気に支持された
オツウ(牝、父ハーツクライ、栗東・須貝)が前評判通りの強さで完勝した。道中は中団の外を追走。勝負どころで手応え良くポジションを上げると、直線では鞍上の福永がステッキを使うことなく楽々と抜け出した。勝ちタイムは1分35秒3。2馬身半差の2着は先行した3番人気の
カレンバッドガール。さらに3/4馬身差の3着には11番人気の
バアゼルザウバーが入った。
調教から好感触をつかんでいたという福永は「期待通り。乗りやすい馬で、追ってからの反応がいいね。スタート後に周囲を気にしていたけど、それは使いつつ慣れてくる。楽しみな馬です」と能力の高さを絶賛していた。
提供:デイリースポーツ