13日、10月3日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(G1・芝1200m)への予備登録を行った外国馬13頭の内、アシュダウンエクスプレス Ashdown Express(セン5、英、C.ウォール厩舎)、ケープオブグッドホープ Cape of Good Hope(セン6、香、D.オートン厩舎)、フェアジャグ Fayr Jag(セン5、英・T.イースターバイ厩舎)の3頭が出走を表明した。外国馬が出走となれば、00年ベストオブザベスト(15着)以来4年ぶりの出走となる。同レースには、過去9頭が出走し、最高着順は95年ソーファクチュアルの3着。出走を表明した3頭のプロフィールは以下の通り。

・アシュダウンエクスプレス Ashdown Express(セン5、英、父Ashkalani)
　重賞勝ちはベンティンクS(英G3・芝6f)のみだが、シーキングザダイヤ(牡3、栗東・森秀行厩舎)が出走し12着に敗れたジュライC(英G1・芝6f)ではクビ差の2着に好走。前々走のモーリスドギース賞(仏G1・芝1300m)は4着(シーキングザダイヤ15着)、4日の前走・英スプリントC(英G1・芝6f)は9着。通算成績33戦6勝。

・ケープオブグッドホープ Cape of Good Hope(セン6、香、父Inchinor)
　重賞勝ちこそないものの、今年の香港スプリントC(香G1・芝1000m)、チェアマンズ・スプリント・プライズ(香G1・芝1200m)でサイレントウィットネス Silent Witnessの3、2着に好走。その後欧州に遠征し、キングズスタンドS(英G2・5f)2着、ゴールデンジュビリーS(英G1・芝6f)3着、前走のジュライCは4着に入っている。通算成績は30戦5勝。

・フェアジャグ Fayr Jag(セン5、英・父Fayruz)
　今年6月のゴールデンジュビリーS(英G1・芝6f)を6番人気で制し初G1制覇。その後はジュライCが13着、ナンソープS(英G1・芝5f)が10着、4日の前走・ゴルデネパイチェ(独G2)が9着と近走は大敗が続いている。通算成績29戦9勝。