14日、旭川競馬場で行われたナリタトップロード賞(2歳OP・ダート1000m、1着賞金34万円)で、千葉津代士騎手騎乗の1番人気モエレアドミラル(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)が、道中好位追走から4角で進出すると、2番人気クラキングレディに3馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分00秒4(不良)。さらに3馬身差の3着には4番人気ウォークドントランが入った。
勝ったモエレアドミラルは、父ブライアンズタイム、母バウンドトゥダンス(その父Northern Dancer)という血統で、00年オークス(G1)を制したシルクプリマドンナ(牝7、父ブライアンズタイム)の全弟にあたる。8月26日のデビュー戦(旭川・ダート1500m)では2着に5馬身差をつける圧勝でデビュー戦を飾っており、今回は500mの距離短縮をものともせず、2戦続けての圧勝となった。通算成績2戦2勝。