15日、大井競馬場で行われたトゥインクルレディー賞(3歳上牝・ダート1600m、1着賞金2500万円)は、2番手を追走した内田博幸騎手騎乗の4番人気プルザトリガー(牝5、船橋・山浦武厩舎)が、逃げた1番人気アートブライアンを直線交わすと2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分40秒4(良)。さらに3馬身差の3着に3番人気アイチャンルックが入り、2番人気のドリームサラは好位追走も8着に敗れた。
勝ったプルザトリガーは父カコイーシーズ、母カバリセプター(その父グランディ)という血統。全姉にJRA1勝のゴールドセプターがいる。01年4月に札幌でデビューし、2戦目で初勝利。JRA戦には同年8月の札幌2歳500万下(11着)に出走している。前走7月20日のスパーキングレディーC(川崎・交流G3)では、11番人気ながら3着に好走していた。今回が初重賞制覇。通算成績は36戦11勝(うちJRA1戦0勝)。