2番手追走から直線抜け出してエーシントップが3連勝で重賞初制覇/京王杯2歳S(撮影:下野 雄規)
10日、東京競馬場で朝日杯FSに向けてのステップレース、京王杯2歳S(2歳・GII・芝1400m)が行われ、好スタートから道中2番手を追走していた浜中俊騎手騎乗の5番人気エーシントップ(牡2、栗東・西園正都厩舎)が楽な感じで直線を向き残り300mで先頭に立つと、道中好位追走から直線内を突いて伸びた7番人気ラブリーデイ(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒2(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に8番人気カオスモス(牡2、栗東・森秀行厩舎)が入った。4着12番人気タイセイドリーム(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)、5着4番人気ノウレッジ(牡2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)の順で確定。
なお、2番人気マイネルエテルネル(牡2、栗東・西園正都厩舎)は8着、1番人気テイエムイナズマ(牡2、栗東・福島信晴厩舎)は9着にそれぞれ敗れている。
勝ったエーシントップは、父Tale of the Cat、母Ecology、その父Unbridled's Songというアメリカ生まれの外国産馬。今回は7月22日の中京2歳S(芝1400m)以来の休み明けだったが、それをものともせずに抜け出し完勝。デビューから無傷の3連勝で、重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆エーシントップ(牡2)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・西園正都
父:Tale of the Cat
母:Ecology
母父:Unbridled's Song
馬主:栄進堂
生産者:Randal Family Trust R David&Marylyn A Randal Trustees
通算成績:3戦3勝(重賞1勝)