京都8Rの京都ジャンプステークス(障害3歳以上GIII・芝3170m)は、6番人気マサノブルース(植野貴也騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分31秒9。3馬身半差の2着に4番人気バアゼルリバーが、6馬身差の3着に5番人気アグネスハイヤーがそれぞれ入線。
マサノブルースは栗東・五十嵐忠厩舎の5歳セン馬で、父マヤノトップガン、母パルティシオン(母の父エルコンドルパサー)。通算成績は17戦2勝となった。
レース後のコメント
1着 マサノブルース 植野貴也騎手
「前に行ってレースをした方が……ということで、このレースに臨みました。いつもは気を抜くようなところがある馬ですが、今日は気を抜きませんでした。ただバンケットを3完歩で行こうと思っていたところで、2完歩で行って少しリズムを崩しましたが、あとはおおむねうまくいきました。飛越でスピードが落ちないところが強みです。最後は芝の方が切れますね」
2着 バアゼルリバー 小坂忠士騎手
「今日は+24キロで62キロを背負ってのレースでしたが、最後はよく差を詰めています。反応はいまひとつでしたが、追ってからしぶとく伸びてくれました。距離はもっと延びた方がいいと思います。内容のあるレースでした」
3着 アグネスハイヤー 北沢伸也騎手
「最終障害を飛んだ後もよく伸びています。飛越のミスもありませんでした。具合のよさがレースに出ています」
4着 ノボリデューク 中村将之騎手
「自分のレースに徹しました。今日は様子を見ながらでしたが、センスのあるレースを見せてくれました。これからのびてきそうですね」
5着 ナリタシャトル 西谷誠騎手
「今日は+14キロでしたし、勝負どころでの反応も鈍かったです」
提供:ラジオNIKKEI